この記事でわかること
◇早寝早起きのメリット
◇早寝早起きを実践する方法
◇できそうなところから気軽にやればよいということ



Contents
早朝の空気はすがすがしい
朝のエネルギーってすがすがしくていいなぁと思っています。
昼間ほどザワザワしていなくて、静かなんだけれど力強い何かが湧き出ている感じ。
そのような時間帯に起き出してくると、自然と「あぁ、今日も生きていてよかった。」と明るい気持ちになれるところもいい。
このなんともいえない心地よい時間を実感してしまうと、「早く起きる」「ゆっくりめに起きる」の2択では、「早く起きる」を選んでしまいます。
朝は胃腸が目覚める時間帯
中医学養生の面から言っても、身体の中心にある胃腸が目覚める時間帯には起きていたほうが、自然のリズムである「体内時計」の調節もしやすくなります。
◇大腸が活発な時間帯 5:00~7:00 排泄
◇胃が活発な時間帯 7:00~9:00 朝食
胃腸は人間の身体の中心にあるので、体感として胃腸が健やかだとメンタルの安定感も増します。
早く起きるから夜も早く眠くなる
前日の夜遅くに寝て早く起きるのは、だれでも眠くて辛いですよね。
最初は、早く寝ることから始めてみてはいかがでしょうか?もっと遅い時間帯に寝ていた方は、たぶん早く布団に入ってもなかなか寝付けないかもしれません。
◇照明を薄暗くする
◇リラックスのアロマオイルを使う(ラベンダー・レモン・グレープフルーツなど)
◇眠くなくても横になる
◇昼間運動をしたり少し多めに歩いたりして身体を疲れさせる
身体を横にするだけでも、ひとまず休まることは確か。で、翌朝は30分ほどいつもより早めに目覚ましをセットして起きる。
休日の前夜などを利用してためしてみてはいかがでしょうか。
早く寝るから夜遅く飲食しなくなる
ダイエットを意識している方には、特に「早寝早起き」をオススメします。
私の体験談でもあるのですが、夜遅くの飲食はほんとに「太ります!」
◇胃腸が強い方→消化するけどエネルギーの持って行き場がないので脂肪にかわり身体に蓄えられる
◇胃腸が弱い方→胃腸が疲れ代謝が落ちて巡りが悪くなって使えなくなったエネルギーが脂肪となり身体に蓄えられる
夜遅い時間の飲食って、ある意味魅力的(笑)
悪いことしてるという自覚はあるのだけど、それを無視して「今日は良いのよ。ふっふっふ」みたいな?
ストイックになりすぎず、でも日常は淡々と規則正しくがほどよい緊張感を保てて心地よさにもつながっていきます。
最後に
私が早起きを始めたのは、そもそも子育てに追われている時に「一人きりになれる時間が欲しかったから」です。
ちょうど中医学学校の学生もしていた頃で、仕事・育児・家事をやりながら卒業まで漕ぎ着けられるか不安も多く、少しでも前に進むためにごちゃごちゃになりがちな気持ちを一人静かに整理する時間が欲しかったのです。
現在は、年とともに遅くまで寝ていられなくなったのと(はい。老化ですよ老化。。。)起き抜けにお湯を飲んでヨガをする気持ちよさを味わいたくて、目覚ましが鳴る前に起きるのが楽しみになっています。
朝起きて心地よいことをするときっと長続きしますヨ。